(夏の谷) |
晴天です。水位はヒカヒカの渇水。おまけに水温も生ぬるい。こんな状況で、標高500メートル程度のフラットな川で、それも真ッ昼間に釣ろうなんて、ちょっとムリですね。 釣れたのは、20cmウグイ・15cmアマゴ・12cmイワナを各1匹と、小アマゴを数匹。まっ、風は爽やかだし、時々シシ脅し(クマ脅し?)がドッカーンと鳴ってくれるので、私のように河原でビール飲んで寝っころがってるのが好きな人には、安心できます。 小1時間ほど寝そべった後、下流の大堰堤へ移動。夕まずめにはまだ1時間以上あるんだけど、せっかちな私は、かまわずキャスト。ここでは、20cmイワナを1匹。それから、唯一ライズした良型をフッキング。でも3回くらいデコンデコンとして、バレてしまいました。尺はあったかな〜? |
お盆の釣り
このお盆は、絶不調でした。どこの川も渇水で高水温。もちろん釣り人もいっぱい。おまけに、年券を落としてしまい(郡上・奥越・庄川・大野、の各漁協の分と罰金用の5000円ほどを、まとめて紛失)落ち込んでいます。
まずは、有峰湖。「ライズは、ほとんどニジマス」と云う情報を信じて、車中泊の夕・朝マズメ狙い。昼の3時にダム湖に着いて、ポイントを小沢の流れ込みに決定。夕マズメにはまだ時間があるので、小沢を釣ってみたところ、小イワナが5匹ほど釣れた。これなら、大イワナも期待できるかも・・。その後、ダム湖の夕マズメ。しかし釣れたのは、アブラッパヤ1匹。小さなライズはみんなアブラッパヤでした。現地で会ったFマンによると(彼は年数回ここに来るらしい)「ここは、冬季通行止め明けが良い」「10回来て尺イワナ1匹くらい」「こんな天気じゃあ、今日はダメだろう」とのこと。その通りでした。 翌朝も薄暗いうちに竿を振ったけど、むなしいばかり。高原川方面へ移動して、下佐谷へ。ここは綺麗な谷でした。いい写真が撮れなくてお見せ出来ないのが残念です。ただ、入りやすい所には必ず車が止まってるし、奥へ行くほど谷は深くなるし、車中泊のせいか元気がでないし(ジムニーにちじこまって寝てたんじゃ、しかたないか?)・・。結局、一番下流の車の横から入渓して小ヤマメ3匹。しかしこの谷なら、いい時期に、下調べもしっかりやって、もう1度トライしたいもんですね。
その後は、ビールとおにぎり持って、近所の谷をのんびりつっつきました。荷暮川上流はボウズ。初めて行ったけど、やさしい渓相。ここは釣り人が多かったですね。林谷ではアマゴ3匹。18cmは久々でした。田茂谷上流は、随分奥まで釣りになります。ここではイワナを2匹。庄川上流では、テンカラも振る。テンカラだとフライの倍のポイントが探れますね。でも、釣ったのは3匹。瀬がちょっと釣りずらいのと、ポイントに近ずき過ぎるのがいけないのかな。 今回は、ちょっと長文で失礼しました。渓流シーズンもあと1ヶ月ちょっと。私は不調にもめげず、まだまだガンバリますよ。みなさんもガンバってネ。 |
8月25日 猪洞谷
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